事故で車を修理に出す際、これまでかけていたカーコーティングも大半が車両保険の補償対象となることをご存知でしたか?基本的には負担0でコーティングの再施工ができます。
ですが、施工証明書を提出する必要があったり、カーコーティングの保証期間内かどうかという、保険適用の条件もあるので、この記事ではカーコーティングを車両保険で再施工してもらうための条件について詳しくお伝えします。
元・コーティング専門店出身。現在はフリーランスとして活動。好きな物は洗車、車、JOJO(特に5部)。洗車、コーティングをこよなく愛し、コーティングの良さを伝える為にブログを書いている。自分の知識を余すことなくブログで発信中。
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目次
そもそもカーコーティングって?
「カーコーティング」とは、主に車の皮膜や塗装を守る為に行うものです。別名「犠牲皮膜」といい、車の皮膜や塗装の代わりに犠牲になってくれる膜のこと。新車の場合は何かしらのカーコーティングを施工してある場合が多いです。
ほとんどのカーコーティングの場合は車のボディにツヤが出たり、雨に打たれた時などの水弾きがよくなる効果があったりする為、近年はこのカーコーティングの商品やお店が増えてきています。
また良くコーティングとワックスを混合される方も多いですが、コーティングとワックスはまったく別物です。そして筆者的にはコーティングの方が圧倒的におすすめです。
詳しくは、筆者運営の別サイトになりますが、以下記事に掲載されていますのでそちらの方をご覧ください
(関連記事)ワックスとコーティングは結局どちらをした方がいいの?
カーコーティングが車両保険の対象となるには?
カーコーティングが車両保険の対象となるには、以下2つの条件を満たしている必要があります。
- 施工証明書を提出すること
- カーコーティングの保証期間内であること
施工証明書を提出すること
まず、「施工証明書」を保険会社へ提出する必要があります。
施工証明書とは、「カーコーティングをいついつに施工しました」という証明書で、コーティングが終わった時に施工したお店から発行されます。
この証明書がないと基本的には車両保険の対象とはなりません。
お店によっては再発行してくれるところもありますので万が一、施工証明書を無くしてしまった場合は施工したお店へ確認してみましょう。
カーコーティングの保証期間内であること
カーコーティングには「耐久年数」や「保証期間」のようなものが存在します。
最近は1〜5年耐久のものが多く、例えば1年保証のカーコーティングを施工していて、2年後に事故を起こしてしまった場合は、いくら施工証明書があっても再施工が車両保険の対象とはなりません。なので、カーコーティングを施行される場合は、しっかりと耐久年数も頭に入れておきましょう。
定期的にメンテナンスをしていること
最後に、「定期的にメンテナンスをしているかどうか?」です。
基本的にどんなコーティングでもキレイに保とうと思うのであればメンテナンスは必須となります。ただ、最近はノーメンテナンスのコーティングも多いです。(ノーメンテナンスでも個人的にはメンテナンス推奨です)
こちらの問題については正直、保険会社の方もコーティング施工店の方もはっきりとは言えない部分が多いので、そこまで重要ではないと思います。
なので上記の施工証明証、保証期間内を気をつけていれば問題はそこまでないかと思います。
まとめ
もし事故をされた場合でもコーティングの再施工は自分の実費で再度する必要はなく、意外と簡単に保険の対象となり負担なしでコーティングができます。
ですがそれにはいくつかの注意点があるのでそこだけはしっかりと意識し、施工証明証などはダッシュボードの中に閉まっておくなどをして、無くさない様にしましょう。
また、もし事故してしまい、そこからの対応が分からない場合は、コーティングを施工したお店に行けば対応してくれるので焦らずに施工店へ持っていきましょう。
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