自動車保険の契約・手続き

【車の買い換えで必要な自動車保険の手続き】車両入替で保険を切り替えよう

安保険太
安保険太
新しい車を買ったときって、保険の切り替えはどうなるんだろ?
緊急時サポ子
緊急時サポ子
「車両入替」のことですね。新しい車を買った場合でも、保険は引き続き使うことができます。もちろん等級も引き継がれますのでご安心ください。
安保険太
安保険太
そうなんだ。じゃあそのまま何もしないで車に乗っちゃっていいの?
緊急時サポ子
緊急時サポ子
それはいけません。車両入れ替えには必ず手続きが必要になるので、忘れずにやってくださいね。手続きをしないままだと普通は保険がききませんので。
安保険太
安保険太
え、そうなんだ!聞いておいてよかった〜。

車を買い換えた場合、新しい車に保険を切り替える手続き(車両入替)が必要です。自動車保険は人ではなく「車」にかかる保険のため、保険の切り替え手続きは忘れずに行いましょう。ここでは車両入替手続きについて詳しくお伝えします。

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車を買い替えたら「車両入替」手続きが必要となる

今までの車が古くなったり、家族構成の変化などによって新しく車を買い替えることがあると思いますが、車を買い替えたら保険の切り替え手続き(車両入替)が必要です。自動車保険は「人」ではなく「車」にかかる保険ですので、そのままにしておくのは無保険状態になってしまいます。ディーラーからも説明があると思いますが、忘れずに手続きを済ませてから運転するようにしてください。

安保険太
安保険太
車を買い替えたら「車両入替」を。事故を起こした時に困らないように忘れずに済ませておかないとね。

車両入替をするには「保険会社への連絡」と「車検証の提出」を行う

手続きと言っても面倒なことはなく、「保険会社への連絡」と「新しい車検証の提出」の2つを行うだけです。

保険会社への連絡

連絡は電話で構いません。保険会社によってはネットから手続きを受け付けているところもあります。電話連絡の場合は担当者が手順を詳しく説明してくれるので、あとは新しい車の納車日を伝え、今後必要となるものを確認してください。車両入替をすると保険料も変わりますから、現在の保険料との差額も発生します。清算処理でクレジットカードや銀行口座の情報が必要となる場合がありますので、このあたりはしっかり確認しておきましょう。

緊急時サポ子
緊急時サポ子
基本的には担当者が丁寧に説明してくれるのでご安心ください。まずは電話してみることで手続きはスムーズに進みますよ。

新しい車の車検証の提出

新しい車の車検証はコピーでも構いません。手元にない場合はディーラーに連絡しましょう。コピーを用意してくれます。どうしても車検証が用意できない場合でも、以下の情報でも可です。売買契約書に買いてあるはずですのでご確認ください。

  • 型式
  • 車名
  • 初年度登録日
  • 登録番号(ナンバープレート)
  • 車台番号
  • 所有者
  • 使用者
安保険太
安保険太
あ、俺も昔保険に加入する時はディーラーから車検証のコピーをもらったわ。そういう感じで大丈夫なんだね。その時は電話したらすぐにもらえたよ。

車を譲ってもらった場合は名義変更が必要

ディーラーから車を買った場合は上記の手続きで問題ありませんが、個人間で車を譲渡したような場合は、先に名義変更を行う必要があります。手続きは新しい所有者の住所を管轄する運輸支局で行う必要がありますので、事前に調べてから行きましょう。

自分で名義変更を行う場合は以下の書類を集めます。

普通自動車の名義変更の場合
旧所有者のもの 新所有者のもの
  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
  • 委任状(実印)
  • 譲渡証明書(実印)
  • 車検証
  • 住民票(印鑑証明書と車検証の住所が異なる場合のみ)
  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
  • 車庫証明書(発行から1ヶ月以内)
  • 手数料納付書
  • 自動車税・自動車取得税申告書
  • 申請書(実印 ※委任状があれば旧所有者の押印は不要)
軽自動車の名義変更の場合
旧所有者のもの 新所有者のもの
  • 申請依頼書(認印)
  • 車検証
  • ナンバープレート(旧所有者と新所有者の住所の管轄が異なる場合)
  • 依頼申請書(認印)
  • 住民票の写し or 印鑑証明書(どちらも発行から3ヶ月以内)
  • 車検証記入申請書(認印)
  • 軽自動車税申告書・自動車取得税申告書

名義変更手続きはかなり面倒な手続きです。必要書類が多いのはもちろん、旧所有者にも協力してもらわなければならず、さらに車庫証明書は取得に1週間ほど時間がかかる場合もあります。必要書類がなかなか揃わず手続きが滞ることはありがちなので、早めに手続きを進めるようにしましょう。

緊急時サポ子
緊急時サポ子
プロからみても、車の名義変更手続きは面倒です。車両入れ替えが間に合わなかったなんてならないためにも、できるだけ早めに行うようにしてくださいね。

手続きは納車日がわかったらすぐに行う

車両入替手続きを行うタイミングは、納車日がわかった時点で速やかに行うようにしてください。車両入替手続きは、買い換え(車検証の日付)から30日以内に行わなければなりません。いつまでも手続きを先延ばしにしていると最悪手続きができなくなる場合もありますので、早めに手続きを済ませておくようにしましょう。

安保険太
安保険太
30日って意外とあっという間なんだよな〜。俺みたいに面倒くさがりだと慌ててやることになるから、手続きは早めに行うのが鉄則だね。

車両入替をしても等級は引き継がれる

基本的に車両入替を行なっても等級はそのまま引き継がれることになります。

ただし、等級を引き継ぐには以下の3つの条件を満たしている必要があります。

  • 入替後の所有者が次のいずれかに該当している
  • ・入替前の所有者
    ・入替前の記名被保険者
    ・入替前の記名被保険者の配偶者
    ・入替前の記名被保険者、またはその配偶者の同居の親族

  • 入替後の車が次のいずれかに該当している
  • ・新たに購入した車か譲渡された車
    ・1年以上のリース契約を結んだ車
    ・他の契約からはきだされた車

  • 新しい車が入替前と同一の用途車種となっている
緊急時サポ子
緊急時サポ子
はきだされた車とは?

例えば保険に入っている車Aがあったとします。その車Aに代わって、新しい車Bを同じ保険に加入させます。
そうすると、車Aは保険から外れることになりますが、こうなった車Aを「はきだされた車」と呼びます。

車を買い替えて保険料が高くなってしまったら

車両入替を行うと、想像以上に保険料が高くなる場合があります。料率クラスの変化、もしくは車両保険の料金アップが大きな理由です。

このような場合は「補償内容の見直し」と「保険会社の乗り換え」を検討してみましょう。

補償内容の見直しを行う

今かけている保険を保険加入時の条件のまま変えていない方も多いと思いますが、適切な保険内容はライフスタイルによって変化するものです。家族が新しく車を買っていたら補償の重複があるかもしれませんし、使用目的なども変わっているかもしれません。もしくは必要以上に手厚い補償をつけていることも考えられます。

自動車保険は毎年見直すことが節約への第一歩ですので、このタイミングで補償内容をもう一度見直してみましょう。

【自動車保険のムダをなくす方法】プロが教えるチェックポイントとは?自動車保険のムダをなくす方法についてプロがチェックポイントをお伝えします。年齢条件や使用目的、車両保険の補償範囲、また2台ある場合は重複がないかチェックしたり1つに契約をまとめたりすることもできます。ムダを見直した人の口コミもあります。...

保険会社の見直しを行う

自動車保険には大きく「代理店型」の保険と「通販型」の保険があります。保険料の安さをとるなら圧倒的に通販型のほうが安いです。

しかしこの通販型の自動車保険、基本的にはネットにしか加入窓口を設けておらず、ディーラーや保険代理店では紹介してくれません。そのため、車を買ったところで保険をかけた多くの方は通販型の見積もりをとることなく今の保険を使っている場合が多いです。

実際に試算してみるとわかると思いますが、代理店型と通販型では保険料に数万円の差があります。これは通販型が徹底的なコストカット戦略を敷いているためです。人件費のカットと、代理店手数料のカット。これを実現し、安く保険商品を提供しています。そのぶん事故対応拠点が少ないというデメリットもありますが、事故時に対面でのやりとりを希望しなければ問題ありません。事故対応が悪いなどという噂が立つこともありますが、これは全く根拠のない話になりますので、気にする必要はないでしょう。基本的には代理店型でも通販型でも事故対応には差がないと思っていただいて構いません。

数万円の保険料がカットできれば、今まで以上に自動車保険を安く利用できる可能性もあります。実際に試算してみるのが早いと思いますので、気になる方は試算してみましょう。

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まとめ

まとめ
  • 車を買い替えたら自動車保険では「車両入れ替え」の手続きが必要となる。手続きをしないままだと保険がおりなくなる可能性があるので忘れずに行う。
  • 車両入れ替え手続きは保険会社への連絡と車検証の提出だけで済む。車検証が手元にまだない場合はコピーでも可。
  • 車両入れ替え手続きは納車日がわかったらすぐに行う。
  • 車両入れ替えを行っても等級は引き継がれるので割引率はキープされる。

車両入れ替え手続きは大事な手続きです。先送りにせず、納車日がわかった時点で必ず速やかに行いましょう。もし車の買い替えで保険料が高くなるようであれば保険会社飲み直しや補償内容の変更などが有効な選択肢になります。もしダイレクト系自動車保険を試したことがないのであれば、この機会に試算をとってみてもいいかもしれません。素敵なカーライフをお楽しみください。

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