通販型自動車保険について

ネット通販型自動車保険とは?安さの理由と代理店型との違いを解説

CMでよく見る「ネット型自動車保険」。ソニー損保、アクサダイレクト、チューリッヒなど、様々な種類がありますが、最大の特徴は何と言ってもその「安さ」。代理店で加入したケースと比べると、保険料が数万円安くなるなんて当たり前です。

これほどまでの安さを実現しているのは、ダイレクト系がとっている徹底した「コストカット戦略」にあります。代理店に頼らず顧客と直接取引を行うことで手数料を抑えたり、事故対応拠点を集約させることで設備費・人件費のカットを実現しています。

ただ「安さゆえに事故時の対応が不十分になのでは?」と疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

今回は、ネット型自動車保険の安さの理由、そして事故対応も含め大手損保との違いについて徹底的に比較しようと思います。

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ネット型自動車保険の安さの理由は「徹底したコストカット戦略」


1997年以降、「保険の自由化」が実施され、日本にも外資系の「安い自動車保険」が次々とやってきました。いわゆる「通販型(ネット型)自動車保険」の登場です。日本では1997年のアメリカンホーム社が通販型保険の第一号となり、その後様々な損保がダイレクト型自動車保険を販売しています。

ネット型自動車保険の安さの理由は徹底した「コストカット戦略」にあります。

大きくは2点。

  • ①代理店を挟まないことで「手数料」をカット
  • ②外注化をうまく進め「人件費」をカット

①代理店を挟まないことで手数料をカット

ネット型自動車保険は代理店に支払う手数料をカットすることで保険料の安さを保っています。

自動車保険は保険会社から直接販売されることはありません。私たちの身近なものに置き換えると、家電商品をメーカーではなく「量販店」が販売することに似ています。自動車保険の場合も損保ではなく「代理店」が販売元となり、顧客に保険商品を販売しているというわけです。

この時、保険代理店は保険契約をとるごとに損保から「手数料」をもらっています。簡単に言えば「保険商品を売ってくれたお礼」のようなものです。

保険料は「純保険料(純粋に保険に使われるお金)+付加保険料(人件費・手数料など)」で決められますが、代理店型の場合はこの手数料がある分どうしても保険料が高くなってしまいます。

しかし、ネット型自動車保険は「ネットを使ってユーザーと直接契約する」ため、代理店に支払う手数料がかかりません。損保側としては大きなコストカットとなるため、その分保険料も安く抑えられるということです。

②外注化をうまく進めることで「人件費」をカット

外注化をうまく進めることも保険料の安さへと繋がります。

事故が起きると保険会社は鑑定や被害者・加害者との面談などを行います。ここは機械化できないため、どうしても人間の力が必要です。言ってしまえば人件費のかかるところ。

大手損保は鑑定人も自社で抱え、事故対応拠点も全国各地に数多く抱えています。しかし、ダイレクト型自動車保険は鑑定は外部委託し、対応拠点も都市部に集約させていることが多いです。大手損保のグループ会社なら親会社の対応拠点を利用するケースもあります(おとなの自動車保険など)。

こうした人件費のカットもダイレクト型自動車保険ならではの戦略と言えるでしょう。

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ネット型自動車保険の「安さゆえのデメリット」とは?


ネット型保険にも弱点はあります。

大きく2点。

  • ①代理店にみられるような「担当者」がつかないこと
  • ②事故対応が「電話対応メイン」となること

代理店にみられるような「担当者」がつかないこと

ネット型は保険会社との直接契約となるので、代理店の担当者のような存在がいません。補償内容も自分で決めなければいけないですし、そういう意味ではある程度の知識が求められます。

一方の代理店型ならぴったりな保険内容を選んでくれますし、わからないこともこちらからガンガン質問できます。事故発生時にも駆けつけてくれる場合も多く、こうした「手厚い対応」が代理店型自動車保険の大きな魅力です。

しかし、代理店型が勧めてくる補償プランが無駄のないプランかといえばそうではありません。相手も営業マンです。自社の儲けを考えてプランを提案してくることもあります。しかし、ネット型であれば自分で好きなように保険を組むことができます。短所は長所ともいいますが、この点においてはどちらにもメリットがあると考えることもできます。

②電話対応がメインとなる

事故を起こすと保険会社は事故対応を行ってくれます。被害者との面談、示談交渉など、これはどこの損保でも変わりません。しかし、ダイレクト型の場合は対応拠点数が都市部に集約されているため、地方の場合だと電話対応がメインとなることもあります。顔も見えない相手と交渉してもなかなか話合いがまとまらず、示談がスムーズにいかなくなることがあるのも事実です。

ネット型自動車保険の「事故対応が悪い」という噂は本当か?


ネット型は事故対応が十分でないとも言われています。果たしてそれは本当なのでしょうか?

「ネット型だから事故対応が悪い」というわけではない

はっきり言うと「ネット型だから事故対応が悪い」というのは全くの誤解です。損保会社によって事故対応サービスの質に違いは現れるかもしれませんが、ネット型だからといって事故対応サービスが悪くなるわけではありません。

そもそも、ネット型であろうと、代理店型であろうと、最終的には損保の事故担当者がその後の処理を行ってくれます。例えば、事故直後の電話サポート、また相手側との示談代行サービスや、修理費についての説明、これらはネット型でもすべて対応します。

代理店の担当者というのはあくまでも保険会社との仲介役であり、何か大きな処理をしてくれるわけではありません(今後の見通しを聞けるというのは不安な最中にはとてもありがたいとは思いますが)。ネット型は担当者がいないから、または安いからということを理由に、思い込みで事故対応が悪いと判断するのは早計だと言えるでしょう。

安さと事故対応の関係は?

ネット型の自動車保険の中でも保険料が特に安い損保もあります。代表的なのはSBI損保とアクサダイレクト。実際に見積もりをとってみるとわかるかと思いますが、他よりもかなり安いです。こういった損保の事故対応が気になる方も多いのではないでしょうか。

「安いから揉める」ではない

まず重要な点として、交通事故は保険の問題ではなく損害賠償の問題です。事故相手が存在していますので、相手次第であり大手でもダイレクト系でも揉める時は揉めます。「交渉難航=事故対応が不十分」というわけではありません。

大昔の自動車保険には示談代行サービス自体ありませんでしたが、今の時代はどこの保険会社でも示談代行サービスを行っています。休日や夜間の初期対応も大手社だけでなくダイレクト系も同じように行っているため、この点は安くても必要十分な体制は取っていると言えるでしょう。

ダイレクト系の中でも「初動対応時間」に若干の差

逆に、ソニー損保やセゾン自動車火災といった「ダイレクト型の中でも高めの自動車保険」は、どれだけの価値があるのか気になるのではないでしょうか。

高めのダイレクト系でまず目に着くのが初期対応サービスの対応時間です。

平日 土曜・日曜
SBI損保 9:00~19:00 9:00~17:00
アクサ損保 9:00~19:00 9:00~19:00
ソニー損保 9:00~20:00 9:00~20:00
セゾン自動車 9:00~20:00 9:00~20:00

「365日24時間事故受付」という表現を聞いたことがあるかもしれませんが、受付と事故対応を行うのとは別の話です。「初動」と言いますが、事故が起きた時にどのように対応するかは非常に重要です。自分が加害者側なら「相手から代車要求された」「病院から治療費を要求された」など分からない事も多いですから、初期段階で説明や対応してもらえるのは安心できます。この点は少し安めのダイレクト系のほうが見劣りするとは思いますが、事故は基本的にその場では解決しません(修理や治療後に示談)から明日改めて連絡しますという対応で問題ない事のほうが多いです。その昔は大手も金曜の夜に事故が遭っても週明けの月曜日に連絡しますという対応でしたから、現在は安めのダイレクト系とて翌日対応をとっているので随分進歩したと感じます。

現場急行サービスで手厚いサポートを実現

次に高めのダイレクト系では現場急行サービスを提供しているのが目につきます。事故現場への急行サービスはソニー損保だとセコム、セゾン自動車火災だとALSOKに外注しています。顧客の要望に応じて警備会社の隊員を事故現場に派遣するサービスです。大手社では現場急行サービスは提供してませんが、代理店が来ることがあります(知識や経験などの品質はバラバラです)。現場急行サービスは安めのダイレクト系にはありませんので事故を起こして不安の中では心強いサービスと言えます。一方で、警備会社の隊員には示談の権限も支払の権限もありません。あくまで一般論の説明や事故現場の確認が主な業務なのでその場で解決する事はありませんのでご注意下さい。事故は双方利害が激突する場合もありますので、そんな殺伐とした場面では警備会社が来てくれるのは安心かもしれません。セゾン自動車火災ではつながるボタンというものを配布しており、スマホアプリと連動してワンプッシュでALSOK駆けつ要請ができるのは面白い仕組みだと思います(つながるボタンは2020年6月でサービス終了)。

SBI・アクサは大手社でも行わない「訪問サービス」を実施

一方、SBI損保やアクサ損保、ソニー損保もですが、死亡事故や入院事故などでお客様訪問サービスを行っています。これも大手社では実施していないので安くても安心というところに繋がると思います。もっとも大手だと代理店が訪問したり、全国に拠点があるので拠点で担当者と面談したりという事は当然できます。大きな差別化にはならない印象のサービスです。それでも曖昧なものではなくそういう制度が選択肢としてあるというのは意味があると思います。

安めのダイレクト系も必要十分な体制であったり、高めのダイレクト系は対応面でその上を行っているのが分かるのではないでしょうか。普段使いの車は高めのダイレクト系へ、あまり乗らないセカンドカーは安めのダイレクト系、など使い分けもいいかもしれません。

代理店型にはないネット型保険の強みは?


ネット型自動車保険ならではの強みは以下の通りです。

  • とにかく保険料が安い
  • ロードサービスが充実
  • インターネット割引がある
  • 必要な補償だけを選べる
  • 強引な営業を受けなくていい

とにかく保険料が安い

ネット型保険はとにかく保険料が安いです。代理店を間に挟まないシステムとなっているため、保険料の大幅なカットに成功しています。先ほど述べていることですので改めて書く必要もないでしょう。

ロードサービスが充実

「ロードサービスの充実」もネット型保険の大きな強みです。

ネット型保険の各社は大手社との差別化のためにはロードサービスを強化してきました。
バッテリー上がりやキー閉じ込みなど簡単な作業は大手も対応してくれますが、無料レッカーの距離、トラブル時に用意してくれる宿泊代や帰宅費用などはネット型のほうが充実している傾向にあります。

また、大手社でロードサービスを利用するには、30分以内の簡易作業の他は「事故」か「故障」でなければ対応してくれません。例えば、冬場に凍結路面でタイヤ空転して抜け出せないスタックという状況が起こりますが、大手社は事故でも故障でもないので対象外。ロードサービスを呼んでもらう事はできますが自己負担になります。一方ネット型は対応している会社が多いのでロードサービスはネット型に軍配が上がります。

インターネット割引がある

ネット型保険の場合、各社「インターネット割引」を儲けています。金額としては1万円のところが多いですが、中には2万円の割引を実施している会社も。こうした割引は代理店型にはないため、ネット型保険のほうが大幅に保険料を安く抑えることができます。

必要なものだけを選べる

ネット型の場合、自分に必要なものだけを選べるので保険料の節約に繋がるというメリットもあります。

代理店型の場合、担当の販売員がオススメのプランを紹介してくれますが、場合によってはちょっと贅沢なプランをオススメされることもあります。その際に無駄なプランだと判断できたり、はっきり断れればいいのですが、知識があまりない場合だと「これもつけた方がいいのか」と言われるままに契約してしまうケースも少なくありません。

一方でネット型保険の場合は時間をかけてじっくりと保険内容を吟味できるので自分に必要なものだけを選べるため余計な出費を防げます。特約など余計なものをオススメされなければ自動車保険は割とシンプルです。それほど難しいことではないので、わざわざ担当の営業マンをつけなくてもしっかりとした補償プランを組むことは十分可能でしょう。

強引な営業を受けなくていい

代理店型の場合、営業マンから補償プランを提案されることになりますが、どうしても強引な営業をされることがあります。代理店も自社の儲けがありますから、自社にとって有利な補償プランや損保会社を勧められることがあるのです。ネット申し込みではそうした強引な営業活動を受けることも一切ありませんから、余計なストレスを抱えることなく保険を選ぶことができます。

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ネット型自動車保険に乗り換えた人の評判・口コミは?

今まで代理店を使っていてネット型保険に乗り換えた人は、ネット型保険の使い心地をどう思っているのか?今回はアンケートをとってみたので早速みていきましょう。

43歳・女性
43歳・女性
手続きがネット・郵送で完結できるところが便利

Q.ダイレクト型自動車保険に乗り換えようと思ったきっかけは?
車を買い替えた時に担当者の人がとても親切で、車や保険についてかなり詳しい人でした。加入する補償内容も必要・不必要を選別して内容を選んでくれたりと助かったのですが、その担当者が変わってからは、保険に詳しくない人で手続きに対しても不親切だった為、ダイレクト型に乗り換えようと思いました。

Q.以前と比べどれぐらい保険料が安くなりましたか?
1,000円程

Q.乗り換えて満足した点、または不満に思った点は何ですか?
煩わしい担当者からの電話連絡がなくなったり、手続きがネット・郵送で完結できるところが便利です。代理店でも保険に詳しく手続きも親切に対応してくれるのなら、代理店を利用したいと考えますが、そうでない人が多いので、それならダイレクト型の方がいいです。

Q.今後はダイレクト型と代理店型のどちらを選ぼうと思いますか?
今後もダイレクト型保険に加入したいと思います。もし、保険に詳しく手続きもダイレクト型なみに煩わしくなければ、代理店型も検討したいとは思います。

43歳・女性・兵庫県 / 車種:ロードスター

35歳・女性
35歳・女性
こちらから確認したいことなどは質問が必須

Q.ダイレクト型自動車保険に乗り換えようと思ったきっかけは?
以前は親の付き合いで代理店を利用して加入していました。代理店からダイレクト型に乗り換えようと思ったのは、実家を出て生活をし始め、経費で削減できる部分を考えたところ毎年の自動車保険部分をネットでシミュレーションしてみてダイレクト型の方が安かったからです。

Q.以前と比べどれぐらい保険料が安くなりましたか?
安くなったのはトータルでは年間3000円くらいです。

Q.乗り換えて満足した点、または不満に思った点は何ですか?
両者の保険加入時に追突事故にあったことがありますが、両方とも対応には満足しています。代理店型の方は担当者が知人であったということもあり、電話で事故の状況を伝えた後のこちらの対応方法なども細かく教えていただけ心強かったです。一方でダイレクト型もカスタマーセンターの対応は丁寧でしたが、基本的にはこちらから確認したいことなどは質問しなければならないので経験したことのない事故などにあった際は不安な点もあります。

Q.今後はダイレクト型と代理店型のどちらを選ぼうと思いますか?
今後もダイレクト型を選んでいくと思います。

35歳・女性・群馬県 /車種:スズキ アルトラパン

31歳・男性
31歳・男性
ほとんど同じ補償内容で料金が半分に

Q.ダイレクト型自動車保険に乗り換えようと思ったきっかけは?
自動車保険の更新のタイミングでCMを見てホームページで簡易見積もりを取ってみたら思った以上に安かったです。

Q.以前と比べどれぐらい保険料が安くなりましたか?
車両保険を付けて、年間9万円だったのが年間4万円台になりました。

Q.乗り換えて満足した点、または不満に思った点は何ですか?
ダイレクト側に乗り換えて良かった点は、第一に価格です。ほとんど同じ補償内容で約半分くらいまでになりました。また、代理店型の保険ではオプションだった「他車対応保険」が追加価格なく対応していたことが親の車をたまに運転することがある自分にはとても助かりました。そして、弁護士特約はオプションですが自動車事故以外の弁護士業務も請け負ってくれると聞いて契約しました。不満に思った点は、更新時期に代理店型は電話とハガキで教えてくれますが、ダイレクト型はハガキだけです。

Q.今後はダイレクト型と代理店型のどちらを選ぼうと思いますか?
補償内容は変わらないのに価格がほぼ半分です。代理店型で一回、ダイレクト型で一回保険を使ったことがありますが特に変わりはなかったです。そのため、今後は価格の安いダイレクト型で決まりです。

31歳・男性・東京都 / 車種:トヨタ ヴァンガード

47歳・男性
47歳・男性
20等級なのにさらに安くなった

Q.ダイレクト型自動車保険に乗り換えようと思ったきっかけは?
テレビCMなどで安さを売りにしていたので、前々から気になってはいました。更新の時期が近づいてきたので、試しに見積もりをとってみたところ、今までと同じ条件にしても金額がけっこう安かったので、乗り換えてみようと思いました。

Q.以前と比べどれぐらい保険料が安くなりましたか?
もうすでに20等級でしたので、保険金額は頭打ちで、これ以上安くなることはないのかと思っていたのですが、ダイレクトにしたら、代理店型より1万5千円ほど安くなりました。ちなみに車両保険も付いた値段です。

Q.乗り換えて満足した点、または不満に思った点は何ですか?
よく感じた点は、なんと言っても保険料の安さですよね。不満に思った点はいまのところないです。なぜかと言うと、保険のお世話になったことがないからです。事故などが起こって、いざ保険を使おうとなると、多少なりとも不満は出てくるとは思うのですが、それはどこの保険会社でも同じことだと思いますので、あまり不安には感じたことはないです。やはり安さに勝るものはないと自分的には思っています。

Q.今後はダイレクト型と代理店型のどちらを選ぼうと思いますか?
事故なんて起きないのが一番良いですが、事故が起こってからの対応次第では、また代理店型に戻る可能性も無いとは言い切れませんが、現状ではもう代理店型には戻れません。それほどまでに価格の差がありますから。

47歳・男性・福島県 / 車種:未記入

33歳・男性
33歳・男性
事故時に電話対応のみってのはやっぱり不安かな

Q.ダイレクト型自動車保険に乗り換えようと思ったきっかけは?
私がダイレクト型の自動車保険に乗り替えようと思ったきっかけは、保険料の安さでした。今まで加入していた代理店の自動車保険は、保険料が高くそんなに事故も起こしたことが無かった為、保険料の安いダイレクト型の自動車保険に乗り替えました。

Q.以前と比べどれぐらい保険料が安くなりましたか?
今までと同じ内容で、年間約10,000円程安くなりました。

Q.乗り換えて満足した点、または不満に思った点は何ですか?
乗り替えて良く感じた点は、やっぱり保険料が安いという点でした。また、申し込み手続きもネットで簡単に出来たので、思っていたよりも難しくなくて良かったです。不満に思った点は、実際事故を起こしてみてから気づいたのですが、事故の際に相手の方は代理店の担当者の方がすぐにかけつけてくれて現場でいろいろと対応されていましたが、こちらはダイレクト系なので担当者が存在せず、全て電話のみの対応だったので、そこには不安を感じました。

Q.今後はダイレクト型と代理店型のどちらを選ぼうと思いますか?
やっぱり事故の対応という面では、実際に目の前に担当者が居るのと居ないのとでは安心感が大きく違うので、多少保険料が高くても私は代理店型の自動車保険に加入しておくべきだったなと実感しました。

33歳・男性・宮崎県 / トヨタ アクア

45歳・女性
45歳・女性
ネット割引で1万円お得に

Q.ダイレクト型自動車保険に乗り換えようと思ったきっかけは?
車を購入して初めて自動車保険に加入してから20数年、ずっと同じ保険会社の保険に加入していました。それはJA共済の自動車保険です。近くにJAがあったので便利だし馴染みがあるという理由で加入しました。年に1度更新を行うのですが毎回印鑑や車検証などを持って窓口に出かけて更新作業をしてもらっていました。ダイレクト保険に変えようと思った理由は、この窓口に出向くのが面倒に感じたことです。ダイレクト保険ならいつでも自宅で好きな時に作業ができるので便利だと思いました。

Q.以前と比べどれぐらい保険料が安くなりましたか?
ダイレクト保険は独自の割引があるので、その分1万円安くなりました。

Q.乗り換えて満足した点、または不満に思った点は何ですか?
乗り換えて一番良かった点はやはり掛け金が1万円も安くなったことです。以前の保険は20等級になっていたのでこれ以上安くなる事はありませんでした。ダイレクト保険は独自の割引があるのでその分掛け金が安くなったので良かったです。不満に思った点はやはり最初の見積もりと実際の保険の申し込みの際です。ある程度の知識はありましたが、それでも面倒くさいと感じたし難しいし、これで本当に大丈夫かと悩みました。やはり第三者の「これで大丈夫」という声は欲しいと思いました。一人で保険内容を選んで決めるのはやはり不安があります。

Q.今後はダイレクト型と代理店型のどちらを選ぼうと思いますか?
まだ事故対応の経験はないのでわかりませんがしばらくは、ダイレクト型の保険を使おうと思っています。

45歳・女性・宮崎県 / 車種:マツダ デミオ

49歳・男性
49歳・男性
ダイレクト型はとにかく手続きがスムーズ

Q.ダイレクト型自動車保険に乗り換えようと思ったきっかけは?
保険料を下げたかったからです。それに以前の自動車保険契約ではあまり代理店が間に入っている意味がありませんでした。それなら保険料が安い方が良いと思いました。

Q.以前と比べどれぐらい保険料が安くなりましたか?
年間25,000円ほど安くなりました。

Q.乗り換えて満足した点、または不満に思った点は何ですか?
ダイレクト型自動車保険はとにかく手続きがスムーズです。一方でネットでの説明がわからない時にした質問の回答が遅い時がありそれが不満でした。

Q.今後はダイレクト型と代理店型のどちらを選ぼうと思いますか?
今後はダイレクト型自動車保険を使いたいと思います。補償内容として、ダイレクト型自動車保険は代理店型と比べ全く遜色がありません。代理店がきちんと顧客に対してサービスを提供してくれるのなら良いのですが、全ての代理店にそのような能力がある訳ではありません。それであればダイレクト型自動車保険の方が合理的だと思います。

49歳・男性・神奈川県 / 車種:ホンダ・インサイト

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【プロが選んだ】ネット型自動車保険のオススメランキング!

私が選んだネット型自動車保険のオススメランキングは以下の通りです。
※今回のランキングでは、20年以上の経験を持つファイナンシャルプランナー、pigeonさんに選出を行ってもらいました。当サイトでもたくさんの記事を執筆していただいています。

料金編

1位 SBI損保

価格を非常に意識している会社で、知名度のあるソニーさんが大手から取る。うちはソニーさんから取る、と公言していました。通販という形態にソニーで慣れた価格に敏感な層を狙っていくという事で、戦略的に安い保険料を武器にしています。

2位 アクサダイレクト

アクサダイレクトも保険料の安さを武器にしている保険会社です。いち早くバイク保険にも参入しバイクの保険でも安い保険料を提供しています。保険会社の中には本国保険会社の日本支店という不安定な形態を取っている保険会社もありますが、アクサ損保は外資系(フランス)の保険会社ではあるもののれっきとした日本の現地法人です。

3位 セゾン自動車火災


事故率の低い40~50代の保険料を割安にした大人の自動車保険が好評。保険料が1歳刻みなので毎年見積もってみるのも良いかと思います。(年齢条件と混同しがちですが、保険料の計算基礎は契約者(厳密には被保険者)の年齢も関連します。5歳刻みや10歳刻みがある一方で1歳刻みで算出する保険会社があります。)
大手社の損保ジャパン日本興亜のグループ会社で親会社の査定網を利用することで全国問題なく対応できます。

事故対応編

1位 ソニー損保

ダイレクト系最大手で損害サービス拠点もダイレクト系で最多。セコムによる事故現場への急行サービスもあり安心です。警備会社は示談の権限などはありませんが、事故現場の写真撮影や事故時の状況のヒヤリングはとても重要です。
現在実施しているか分かりませんが、万一死亡事故を起こした場合に被害者の葬儀などにも同行すると聞きましたので、大手社でもここまではやりません。

2位 セゾン自動車火災

ALSOKによる現場急行サービスが受けられるのがセゾン自動車火災。セゾン自動車火災ではつながるボタン、つながるアプリを用意してGPSの位置情報から住所が分からなくても駆けつける事ができます。事故時の対応を初期対応や初動と呼びますが、初期対応が事故解決の難易度を左右したりしますので非常に重要です。親会社の損保ジャパン日本興亜の全国査定網を通じてダイレクト系ながら大手社の対応力を享受できます。

3位 大手損保3社

ここでは敢えて大手3メガ損保である東京海上日動、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上をランクインさせたいと思います。補償内容もさることながら、今大手社が力を入れているのがドライブレコーダーです。有償ではあるものの割安な利用料でドライブレコーダーを契約者に貸与します。このドライブレコーダーは通信機能を備えており、双方向通信が可能となっています。大きな衝撃を感知すると自動的に保険会社のサービスセンターに繋がり、車内でハンズフリー通話にて事故の状況を打ち合わせるのが可能です。また、事故時の動画や静止画が保険会社に送信されるので誰かが行って確認せずとも状況確認ができます。
警備会社による現場急行サービスを凌駕しつつあると思われ、それでもまだ発展途上です。

満足度編

1位 ソニー損保

大手社より割安な保険料、事故の対応や現場急行サービスなど充実している一方で事故が全くなかったとしてもクラブオフのサービスにより旅行やレジャーが安く済ませられます。ソニー損保は「そらべあ基金」というボランティア活動も支援しています。

2位 SBI損保

保険料という価格が全てです。安ければいい、という層を満足させられる低廉な保険料が魅力。

3位 セゾン自動車火災

他での調査でもソニー損保の次点に選ばれることが多いのセゾン自動車火災。一般的にソニー損保より安く見積もれる事も多く、親会社との連携による対応面のメリットを加味するといずれは満足度TOPになる可能性を秘めてます。

総合編

1位 ソニー損保

大手社より割安な保険料、事故の解決サービス、ロードサービスなど費用対効果を考えると非常にバランスが良いのがソニー損保です。

2位 セゾン自動車火災

ソニー損保より安い保険料で事故対応力も大手社由来。次点で選ばれる事もおおいですが、40~50代からは総合的に1位の評価も。2019.7には同じ損保ジャパン日本興亜グループのそんぽ24を吸収合併します。規模拡大後の施策にも期待しています。

3位 SBI損保orアクサ損保

なんと言っても保険料の安さです。車の維持コストは低い方がいいわけで、例えばセカンドカーであまり乗っていないような車があったりすると普通はあまりコスト掛けたくないはずです。絶対的に安い保険料を求める方には外せない保険会社です。

ネット型自動車保険に向いているのはどんな人?


以下のような人はネット型自動車保険に向いているのでぜひ加入を検討してみてください。

  • 保険料を安く抑えたい人
  • 自分で補償プランを決められる人
  • 余計な営業を受けたくない人
  • 近くの代理店が取り扱う保険商品が少ない人
  • ネットを使い慣れている人

保険料を安く抑えたい人

保険料を安く抑えたいのであれば、確実にネット型保険を選んだ方がいいです。何度もいうように、余計な手数料がかからない分ネット型保険は大幅な保険料カットを実現しています。乗り換えによって数万円も安くなるのは当たり前の世界ですので、ぜひネット型保険への乗り換えを検討してみてください。

自分で補償プランを決められる人

ある程度つけたい補償プランが決まっている人もネット型保険が向いていると思います。保険のことが何もわからず、一から説明を受けたいという人であれば代理店型を選んだほうがいいかと思いますが、そうでなければネット型保険で自分の好きなように補償プランを組んだほうがいいです。余計な営業も受けることがないので、一番保険料の節約に繋がります。

余計な営業を受けたくない人

また、余計な営業を受けたくない人もネット型保険のほうが向いているでしょう。すべてネットひとつで手続きが済みますんで強引な営業活動を受けるストレスは一切かかりません。自分の好きなように保険を選びたい人はネットをつかってじっくり保険を選んだほうがベターです。

近くの代理店が取り扱う保険会社数が少ない人

お近くの代理店で扱う保険商品の数が少ないと、どうしても少ない選択肢の中から保険を選ばなければなりません。もしかしたら「こっちの保険のほうがもっと安くなったのに!」「同じ予算でも補償内容が充実できたのに!」となる可能性もあるため、できるだけ広い選択肢の中から保険を選んだほうがあとあと後悔せずにすみます。ネットで見積もりをとった結果、お近くの代理店が扱う商品であればそこで契約を結んでも極論としてはOKです。

ネットを使いなれてる人

ネット型自動車保険の手続きはインターネットで行うことになるため、ネットに使いなれていることは必須になるかと思います。ただ、ご自分がなれていなくてもご家族に手伝ってもらったりして続きを進めることは可能ですので、その辺は周囲の力を借りながらでも十分かと思います。

まとめ

まとめ
  • ネット型保険は代理店手数料がかからない仕組みのため保険料が大きく安くなる
  • 代理店と違い担当者がつかないところがデメリットではあるが、自動車保険の知識が豊富な方、補償内容を自分で決めたい方にとってはむしろメリットが大きい。ただし、事故時に対応してくれる担当者が欲しい方、補償内容について詳しくアドバイスを受けたい方は代理店型のほうが向いている可能性がある。
  • ネット型が事故対応が悪いというのはウソ。現在は事故対応サービス、補償内容も充実化しており、ユーザーの満足度も高い保険となっている。
  • ネット型は大手社との差別化をはかるためにロードサービスを充実させてきた歴史がある。保険料の安さに加え、ロードサービスの充実もネット型保険の大きな強み。

今や自動車保険もネットで選ぶ人口が非常に多くなっています。申し込みの手軽さ、保険料の安さ、そして大手社では得られないロードサービスの充実などがネット型保険が選ばれる理由です。背に腹は変えられないと言いますが、やはり保険料の安さに勝るものはありません。近年は事故対応も各社充実しており、特にソニー損保やセゾン自動車火災などはユーザーの満足度も非常に高いものとなっています。

保険料に加え、ユーザーの満足度も高まっているネット型の自動車保険。更新間近な人も、そうでない人も、気になった時に見積もりを行うというのが大切です。一括見積もりも最短5分程度の入力で簡単にできるものです。まずは一括見積もりをしてみて、保険料の見直しをはかってみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
Pigeon
20年以上保険業界に携わってきたFP(ファイナンシャルプランナー)。独自の視点で自動車保険を分析して補償内容を語る一方、事故時の対応や保険の使い方まで広く解説できる長年の経験が持ち味。持論は「事故は損害賠償の問題、保険だけじゃ解決できない」です。

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