自動車保険会社の口コミ・評判

ソニー損保の自動車保険は安い?口コミ評判と保険料相場を紹介

ソニー損保はネット通販型自動車保険17年連続売上No1を誇る、人気の自動車保険です。CMも積極的に展開されており、「保険料は走った分だけ」「インターネット割引」など耳にした方も多いのではないでしょうか。

ソニー損保の特徴は何と言っても、保険料とサービス内容のバランスが非常に良い点。保険料自体はネット通販社の中では若干高めですが、それでも大手損保よりは安く、また大手損保なみのサービス内容を誇っているので、「ネット通販型でも安心して自動車保険を使いたい」という方にピッタリの保険となっています。

では、実際ソニー損保の総合自動車保険を使っている人の口コミ評判はいかがなものなのでしょうか。ここではソニー損保の自動車保険の特徴から、実際の口コミ評判まで幅広くご紹介します。

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ソニー損保の自動車保険は本当に安いのか?

CMではインターネット割引や保険料は走った分だけ、というフレーズが耳に残りますが、実際に保険料は他と比べてどうなのでしょうか。

結論から言うと、代理店型自動車保険よりは安く、ネット通販社の中では若干高めという結果となりました。自動車保険全体で見ると、平均的な料金設定と言えるでしょう。

以下実際の試算結果ですのでご覧ください。

条件

車両情報:通勤・通学使用 / 年間走行距離:10,000㎞以下
運転者情報:30歳 / 東京都 / ブルー免許
補償内容:対人:無制限 / 対物:無制限 / 人身傷害補償:3,000万円 / 搭乗者傷害:なし /特約:なし

プリウス(トヨタ)の場合
保険会社 20歳以下・6等級 25歳以下・10等級 34歳以下・15等級 35歳以上・20等級
東京海上日動 372,720円 123,720円 84,730円 57,520円
損保ジャパン 275,190円 132,940円 84,390円 59,300円
三井住友 127,970円 79,870円 57,560円
あいおいニッセイ同和 368,340円 126,410円 79,020円 57,760円
ソニー損保 115,110円 75,660円 48,810円
SBI損保 276,190円 86,010円 51,570円 38,230円
アクサダイレクト 500,010円 97,270円 51,130円 39,510円
イーデザイン損保 477,520円 125,310円 69,550円 47,090円
チューリッヒ 627,070円 93,210円 62,840円 42,680円
三井ダイレクト 344,660円 100,930円 59,510円 44,570円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 92,120円 51,430円 34,690円
アクア(トヨタ)の場合
保険会社 20歳以下・6等級 25歳以下・10等級 34歳以下・15等級 35歳以上・20等級
東京海上日動 450,490円 153,740円 106,440円 73,550円
損保ジャパン 332,550円 160,430円 101,510円 71,160円
三井住友 154,190円 95,680円 68,570円
あいおいニッセイ同和 454,190円 157,170円 93,690円 71,270円
ソニー損保 138,380円 80,900円 58,620円
SBI損保 347,870円 108,010円 64,440円 47,750円
アクサダイレクト 604,050円 116,720円 65,220円 45,550円
イーデザイン損保 577,560円 101,730円 71,520円 48,220円
チューリッヒ 750,830円 127,190円 86,280円 59,070円
三井ダイレクト 416,630円 122,690円 70,340円 53,940円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 109,620円 60,380円 41,290円
ヴォクシー(トヨタ)の場合
保険会社 20歳以下・6等級 25歳以下・10等級 34歳以下・15等級 35歳以上・20等級
東京海上日動 450,490円 153,740円 106,440円 73,550円
損保ジャパン 332,550円 160,430円 101,510円 71,160円
三井住友 154,190円 95,680円 68,570円
あいおいニッセイ同和 454,190円 157,170円 93,690円 71,270円
ソニー損保 138,380円 80,900円 58,620円
SBI損保 347,870円 108,010円 64,440円 47,750円
アクサダイレクト 604,050円 116,720円 65,220円 45,550円
イーデザイン損保 577,560円 101,730円 71,520円 48,220円
チューリッヒ 750,830円 127,190円 86,280円 59,070円
三井ダイレクト 416,630円 122,690円 70,340円 53,940円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 109,620円 60,380円 41,290円
ベンツCクラスの場合
保険会社 20歳以下・6等級 25歳以下・10等級 34歳以下・15等級 35歳以上・20等級
東京海上日動 598,600円 196,760円 133,640円 90,190円
損保ジャパン 454,030円 218,850円 136,650円 95,560円
三井住友 206,850円 127,000円 89,480円
あいおいニッセイ同和 595,780円 204,080円 124,940円 88,930円
ソニー損保 170,920円 95,630円 71,960円
SBI損保 470,160円 138,230円 81,040円 59,900円
アクサダイレクト 711,310 円 144,370 円 67,660 円 50,340 円
イーデザイン損保 763,810円 166,450円 79,290円 61,350円
チューリッヒ 177,610円 103,040円 83,960円
三井ダイレクト 504,520円 167,180円 95,130円 68,760円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 259,440円 86,860円 57,850円
N-BOX(ホンダ)の場合
保険会社 20歳以下・6等級 25歳以下・10等級 34歳以下・15等級 35歳以上・20等級
東京海上日動 301,360円 107,590円 72,650円 49,610円
損保ジャパン 239,180円 110,710円 71,880円 51,820円
三井住友 108,190円 66,940円 48,020円
あいおいニッセイ同和 320,940円 108,190円 69,470円 51,060円
ソニー損保 92,380 円 52,460 円 39,350 円
SBI損保 243,910円 76,060円 45,950円 32,680円
アクサダイレクト 377,970円 79,120 円 40,370 円 31,940 円
イーデザイン損保 470,160円 105,500円 52,270円 40,930円
チューリッヒ 482,920円 130,070円 65,380円 47,610円
三井ダイレクト 274,100円 78,260円 48,800円 35,220円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 91,260円 54,610円 35,850円
安保険太
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今まで代理店型の自動車保険に入っていた人なら保険料は安くなったと感じるだろうね
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緊急時サポ子
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そうですね。ネット通販社の中では若干高めですがサービス内容は充実している自動車保険なので、「安さと安心のバランスをとりたい」という方にはオススメできる自動車保険です

ソニー損保の口コミ評判は?

実際にSNSで口コミを調べてみると、保険料のことよりも事故対応がよかったという口コミが目立ちました。

良い口コミ

悪い口コミ

外部調査機関の評価

自動車保険のサービス品質を評価している外部調査機関3社(価格コム・オリコン・J.D.パワー)のランキングも調査してみました。結論から言うと、どのランキングでもかなり上位に位置しており、サービス内容は申し分ないことを物語っています。

価格.com オリコン J.D.パワー
1位 セゾン自動車 ソニー損保 ソニー損保
2位 チューリッヒ 共栄火災 東京海上日動
3位 ソニー損保 東京海上日動 AIG損保
4位 SBI損保 チューリッヒ 損保ジャパン
5位 アクサ損保 セゾン自動車 イーデザイン損保
6位 イーデザイン損保 アクサダイレクト セゾン自動車
7位 三井ダイレクト AIG 三井住友海上
8位 楽天損保 イーデザイン損保 チューリッヒ
9位 AIG損保 日新火災 あいおいニッセイ同和
10位 >三井住友海上 東京海上日動 三井ダイレクト
11位 そんぽ24 アクサダイレクト
12位 >三井住友海上 SBI損保
13位 三井ダイレクト
14位 SBI損保
15位 あいおいニッセイ同和

※2019年2月最新データ

ソニー損保の特徴

ソニー損保の特徴を改めてまとめてみました。

  • ネット通販型自動車保険17年連続売上No1
  • 充実の事故対応サービス
  • セコム隊員による事故現場駆けつけサービス
  • 保険料は走った分だけ
  • ロードサービス内容も充実

ネット通販型自動車保険17年連続売上No1

ソニー損保の特徴は、シンプルに非常に人気のある保険ということ。ネット通販型自動車保険では17年連続売上No1。かなり人気の高い保険ということが伺えます。

なぜここまで人気があるのかというと、ネット通販型のネックであったサービス内容が非常に充実しているためです。事故対応、ロードサービス、特約、割引など、大手損保の商品内容にひけを取りません。それでいて保険料は大手損保よりしっかり安いので、代理店型自動車保険から乗り換えるユーザーが多いのが特徴です。

充実の事故対応サービス

事故対応は〈即日安心365〉と銘打ち、事故受付は24時間365日。当日20時まで受付完了したものは即日初期対応(相手方や病院への連絡、修理工場や代車の手配など)、平日(月~金)9:00~17:00の間に電話での事故受付を完了したものについては1時間以内に専任担当者から連絡がいくようになっています。土日も変わらず対応してくれる点は他損保との違いでもあります。

また〈1事故1担当者+チームサポート制〉ということで、事故発生後は専任の担当者がつき相手方と示談交渉。提携会社などに外部委託されることはありません。専任担当者のバックには、事故調査員、弁護士、車両鑑定人、メディカル・アドバイザーなどもついており、様々な観点から事故の分析を行い、適切な解決に導いてくれます。実際に示談交渉にあたる専任スタッフの教育にも力を入れており、過去の事故事例を題材に、弁護士や専門家から解説をうける研修も実施され、ひとりひとりが高度な知識を身につけていることが特徴です。

また、ユーザーへの十分な説明を重要視しており、選択肢が複数ある場合は必ずユーザーに提示の上、同意をとりながら手続きを進めてくれます。こうした納得感ある対応はソニー損保の特徴でもあります。

セコム隊員による事故現場駆けつけサービス

ソニー損保はセコムと業務提携をしており、事故が発生するとセコム隊員が無料で駆けつけてくれるサービスを実施しています。

具体的には事故現場の記録、安全確保、その他その場で必要に応じたアドバイスなどを行ってくれます。特に事故現場の記録は今後の示談交渉において大変重要な資料となるので、その場で記録をとってもらえることは安心につながります。また事故を起こしてパニックになっているところに隊員が来てくれることは非常に心強いですし、安全確保を行ってくれるので二次的な事故も防止できます。

セコムの拠点数は全国約2800拠点あるため、どこで事故を起こしてもほとんど来てくれるでしょう。

保険料は走った分だけ

ソニー損保の自動車保険料は、1年間に走ると予想される距離に合わせて決定されます。つまり、あまり乗らない車でもムダな保険料が発生することはありません。非常に合理的な保険料設定となっています。

距離区分は、3000km以下、5000km以下、7000km以下、9000km以下、11000km以下、無制限の6区分です。

もし契約時に申告した距離区分を超えたとしても事後申告すればOK。罰則を受けるようなことはありません。また、2年目以降の方には「超えても安心サービス」が適用され、前年と同じ距離区分での契約であれば、もし走行距離が超過したとしても差額の支払いや手続きが不要となります。

また契約距離区分の上限キロ数より、実際に走った距離が1000km以上少なかった人に対しては「くりこし割引」が適用され、差額保険料に相当する額が、翌年の継続契約時の保険料から割引かれます。

ロードサービス内容も充実

ソニー損保のロードサービスは、すべての契約車両に無料で付帯されます。24時間年中無休で対応しており、対応拠点も全国約9700箇所にあるため、どこで事故を起こしても安心。ロードサービスを利用しても翌年の保険料への影響はありません。

具体的なサービス内容は以下の通りです。

レッカーサポート ソニー損保の提携修理工場までは距離無制限で無料。ユーザー側で修理工場を指定する場合は100kmまで無料です。
応急作業サポート バッテリー上がり、キー閉じ込み、ガス欠、パンク時のスペアタイヤへの交換、オイル漏れ、冷却水の補充、各種灯火類のバルブ交換、ボルトの増し締め、脱輪等の引き上げ、スタック、その他30分までの応急処置を行ってくれます。
宿泊費用サポート 事故で車が自力走行不能になり、当日中に帰宅できなくなってしまった場合、最寄りのホテル宿泊費を、搭乗者全員の1泊分全額負担してもらえます(ビジネルホテルクラスに限る)
ペット宿泊費用サポート 事故で車が自力走行不能になり、当日中に帰宅できなくなってしまった場合、ペットシッターの延長やペットホテル利用にかかった費用を最大1万円まで負担してもらえます。
帰宅費用サポート 事故で車が自力走行不能になった場合、事故現場から目的地や自宅への交通費を全額負担してもらえます。
レンタカー費用サポート 事故で車が自力走行不能になった場合、事故現場から目的地や自宅へ移動するためにレンタカーを使った費用を負担してもらえます。24時間以内の利用であれば掛け捨て料も負担してもらえます。
修理後搬送サービス 事故で車を修理工場に出した場合、修理後の車を自宅まで無料で搬送してもらえます。もしご自身で引き取りに行く場合は、1名分分の片道の交通費を1万円まで負担してもらえます。
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ソニー損保で用意されている割引は?

ソニー損保には様々な割引制度が用意されており、くりこし割引や無事故割引などユニークな割引もあります。

割引名 内容 割引額
インターネット割引 インターネットから申込みしていただいた方の保険料が割引されます。 新規契約:10000円
継続契約:2000円
無事故割引 保険期間が1年以上の前契約があり、前契約期間中に等級ダウン、もしくは等級すえおき事故を起こしていない車は割引されます。 2000円
運転者限定割引 運転者を記名被保険者とその配偶者に限定する場合は割引を受けられます。 割引率6%
くりこし割引 走った分だけで走らなかった分の保険料を翌年に繰り越せる割引。保険期間中、「走った距離」が契約距離区分の上限キロ数を「1,000km以上」下回る場合は、その差額保険料に相当する額を、翌年の契約の保険料から割引かれます。 前年の差額分を割引
ゴールド免許割引 保険始期日時点の記名被保険者の運転免許証の色が「ゴールド」「ゴールド」の場合は保険料を割引かれます。 割引率12%
新車割引 保険始期月が、新車登録後(初度登録後)25ヵ月以内なら、保険料を割引かれます。 割引率9%
継続割引 保険契約をご継続いただいた回数に応じて、保険料が割り引かれます。 1回目:割引率1%
2回目:割引率1.5%
3回目:割引率2%
ASV割引 自動ブレーキが装着された車で、自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車かつ保険始期日時点で発売から約3年以内の車には割引が適用されます。 割引率9%
電気自動車割引 車の用途車種が自家用(普通・小型・軽四輪)であり、保険開始月が初度登録後(または初度検査後)37ヵ月以内の電気自動車には割引が適用されます。 1000円
証券ペーパーレス割引 保険証券の発行が不要な場合は割引が適用されます。 500円
セカンドカー割引 すでに1台目の車を持っており、2台目以降の車で保険加入する場合、7等級からスタートできます。 7等級スタート
マイページ新規申し込み割引 ソニー損保で自動車保険または医療保険をご契約中の方が、自動車保険をマイページからお申込みいただいた場合は割引が適用されます(初年度のみ。2年目以降は継続時複数契約割引が適用されます)。 1000円
継続時複数契約割引 自動車保険の継続手続を行う場合、当社で別の自動車保険または医療保険のご契約があれば継続契約の保険料が割り引かれます。 1000円

ソニー損保で用意されている特約は?

他社同様様々な特約が用意されていますが、注目すべきは「新車買替特約」でしょうか。代理店型自動車保険には当たり前のように用意されていますが、ネット通販社で用意している損保はかなり限定されます。新車を買ったらつけておきたい特約のひとつですので、新車を買ったばかりのユーザーでも安心して加入することができます。

上位含め、ソニー損保には以下の特約が用意されています。

  • 新車買替特約
  • 事故時レンタカー費用特約
  • 車内身の回り品特約
  • 弁護士特約
  • 個人賠償特約
  • おりても特約
  • ファミリーバイク特約
新車買替特約 新車の修理費が車両保険金額以上となる場合、または修理費が契約時に設定した新車価格相当額の50%以上になる場合に新車の買替費用を負担してもらえる特約です。代理店型自動車保険にはよくありますが、ネット通販社で用意しているのは数少ない特約です。
事故時レンタカー費用特約 車両保険付帯中の車が事故で壊れた場合、修理期間のレンタカー費用を負担してもらえる特約。
車内身の回り品特約 事故により、契約車両の室内・トランク内に積載中のモノに生じた損傷・盗難、キャリアに固定したモノに生じた損傷を補償してもらえる特約。保険金額を限度に、時価額または修理費のいずれか低い方から5,000円(免責金額)を差引いた金額をお支払ってもらえます。
弁護士特約 事故の示談交渉を弁護士に依頼する場合、かかる弁護士費用を負担してもらえる特約。
個人賠償特約 自動車事故以外の日常生活の事故により、他人にケガをさせたり他人のモノを壊してしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償してもらえる特約。
おりても特約 お車で出かけた先で、お車を降りている間の事故によるケガ・身の回り品の損害を補償してもらえる特約。契約車両の他、自分や家族が所有する別のお車で出かけた場合も補償されます。
ファミリーバイク特約 原付バイクの事故により、被保険者(補償の対象となる方)が死傷された場合に補償される特約。法律上の損害賠償責任を負った場合に補償されます。
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まとめ

ソニー損保は保険料が突出して安い訳ではありませんが、サービス内容とのバランスが非常に取れた保険商品です。ネット通販型17年連続売上No1は伊達じゃなく、本当に高品質なサービスを提供している現れではないでしょうか。今まで代理店型自動車保険を使っていたけど、もう少し安い保険を使いたい、ただ安心できる保険会社に入りたい、という方にはぴったりの保険です。保険の満期が近いのであれば、これを機に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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