車種別の自動車保険

マツダCX3の保険料はどれぐらい?年代・等級別に保険料をシミュレーション

若い世代からファミリー層、子供が独り立ちしたあとのシニア層まで、幅広く人気のあるマツダCX-3。実際に自動車保険に加入するとどの程度の保険料がかかるのでしょうか。

またマツダディーラーで自動車保険をかけると「マツダスカイプラス」という自動付帯サービスを利用することもできます。小さな傷や凹みを安く修理できるため、一見お得に感じますが、果たして通販型自動車保険に加入するよりもメリットが大きいのでしょうか。

今回はマツダCX-3と保険料の関係、そしてマツダディーラーで自動車保険に加入するメリットまで幅広くお伝えします。

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【年齢・等級別】マツダCX-3の保険料比較一覧表

まずはマツダCX-3の保険料を試算した結果をご覧ください。試算は代理店型・通販型合わせて11社取っています。

見積もり条件

補償プラン 対人補償:無制限 / 対物補償:無制限 /人身傷害保険:3,000万円 / 搭乗者傷害保険:1,000万円 /特約:自動セット以外なし
使用状況 利用区分:通勤・通学 / 走行距離:1万km以下

20歳以下・6等級の場合

保険会社 車両保険あり(一般型) 車両保険あり(エコノミー型) 車両保険なし
東京海上日動 342,500円 251,880円 163,570円
損保ジャパン 292,760円 201,680円 123,240円
三井住友 ネット見積もり不可 ネット見積もり不可 155,750円
あいおいニッセイ同和 346,160円 264,080円 180,170円
ソニー損保 ネット見積もり不可 ネット見積もり不可 194,910円
SBI損保 266,700円 191,230円 122,050円
アクサダイレクト 403,390円 336,600円 231,600円
イーデザイン損保 425,770円 306,170円 203,700円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) ネット見積もり不可 ネット見積もり不可 ネット見積もり不可
チューリッヒ 515,920円 381,510円 283,340円
三井ダイレクト 301,590円 207,040円 128,190円

25歳以下・10等級の場合

保険会社 車両保険あり(一般型) 車両保険あり(エコノミー型) 車両保険なし
東京海上日動 114,110円 84,830円 56,310円
損保ジャパン 122,550円 90,850円 60,900円
三井住友 119,290円 90,450円 62,460円
あいおいニッセイ同和 117,810円 90,060円 61,680円
ソニー損保 99,240円 71,570円 45,900円
SBI損保 83,310円 60,450円 39,500円
アクサダイレクト 105,480円 80,880円 57,360円
イーデザイン損保 95,420円 70,210円 48,610円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 90,580円 70,660円 52,070円
チューリッヒ 90,180円 62,150円 40,680円
三井ダイレクト 88,460円 62,330円 43,030円

34歳以下・15等級の場合

保険会社 車両保険あり(一般型) 車両保険あり(エコノミー型) 車両保険なし
東京海上日動 78,300円 58,720円 39,620円
損保ジャパン 77,970円 58,460円 40,020円
三井住友 74,780円 57,600円 40,920円
あいおいニッセイ同和 75,260円 58,540円 41,430円
ソニー損保 55,980円 40,180円 25,860円
SBI損保 50,080円 36,870円 24,750円
アクサダイレクト 57,960円 45,960円 33,360円
イーデザイン損保 47,250円 35,800円 25,980円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 49,210円 38,110円 27,760円
チューリッヒ 47,340円 36,120円 23,890円
三井ダイレクト 52,920円 38,500円 27,940円

35歳以上・20等級の場合

保険会社 車両保険あり(一般型) 車両保険あり(エコノミー型) 車両保険なし
東京海上日動 53,210円 40,120円 27,380円
損保ジャパン 54,740円 41,170円 28,350円
三井住友 52,700円 40,640円 28,930円
あいおいニッセイ同和 55,230円 43,250円 31,000円
ソニー損保 41,750円 30,090円 19,280円
SBI損保 36,630円 26,850円 17,880円
アクサダイレクト 45,000円 36,120円 25,920円
イーデザイン損保 37,150円 28,500円 21,090円
セゾン自動車火災(おとなの自動車保険) 34,200円 26,860円 20,010円
チューリッヒ 33,290円 25,890円 21,420円
三井ダイレクト 39,410円 29,000円 19,290円

マツダディーラーで保険加入するメリット

マツダスカイプラスを利用できる

マツダディーラーで保険に加入すると自動付帯で加入できるサービスが「マツダスカイプラス」です。自動車保険を使用することなく(等級を下げることなく)、小傷や小さい凹みなどを修理できることから、使い方によっては大変お得なサービスです。

利用条件は以下の通りになります。

  • 修理額が普通車の場合は5万円以内、軽自動車の場合は3万円以内であること
  • 車を購入(初度登録)してから3年間(初回車検)までであること

また、利用回数は1年に1回、1事故につき1箇所が対象など条件もありますが、大まかには以上の2つを覚えておきましょう。CX-3の場合は普通車なので5万円以内の傷や凹みなどが対象です。自己負担額5,000円かかるため、実質的には最大45,000円のサービスを受けられるといった具合です。

運転に自信がない方、特に車庫入れが苦手な方にはスカイプラスはお勧めです。駐車時は基本的に徐行運転なので傷や凹みも小さくすみます。免許を取り立ての方や自宅の車庫が狭い方などには安心の制度になるでしょう。

スカイプラスは必ずしもお得とは言えない?

しかし、スカイプラスがお得かどうかというと必ずしもそうとは言えません。最大3回使用して、受けられるサービスは13万5,000円相当です。保険料を比較してみると年間〇〇円の差になるので、ネット保険に加入して修理時は実費でもさほど差はありません。3回使用する前提なら大差ありませんが、使用しない可能性もあります。

また、50,000円で修理できる範囲も限られています。スカイプラスを使用できる範囲は傷や凹みの場所によって異なります。車は大きく分けて「樹脂」と「鉄」でできていますが、樹脂部分は基本的に修理することできないので部品を交換することになります。CX-3の場合、フロントバンパーやリアバンパー、タイヤハウス、ドアの黒い部分は樹脂でできているため、スカイプラスを利用して修理することはできません。鉄部分はドアやボンネットやルーフなどが含まれます。

傷の範囲としては1パネルあたりA4サイズ未満の線傷であればスカイプラスを使用して修理が可能です。凹みの範囲はカードサイズ未満の凹みであれば、スカイプラスを使用して修理することができます。傷と凹みが一緒についた場合もカードサイズ未満が対応できる範囲になります。

以上を加味すると、ディーラー保険だけでなくネット保険の選択肢も有力だということが考えられるかと思います。

手厚い事故対応を期待できる

近年はネット保険に加入しても事故対応満足度は高く安心して保険会社に任せることができます。基本的に事故対応についてはネット保険もディーラー保険もほぼ同じレベルです。

ただ、事故対応の差がまったくないわけではありません。特に大きな災害が起こった時に対応は大きく変わってきます。筆者は2018年7月の西日本豪雨災害、2014年8月の広島市豪雨土砂災害を経験していますが、たくさんの車が流されたり、水に浸かってしまったりと多くのお客様が緊急事態に直面しました。

ネット通販型保険は保険料が安い反面、人件費を削減して無駄な保険料を抑えています。逆にディーラー保険では、コストをかけ多くの人材を確保してます。災害時はコールセンターや損害課などは対応に追われますが、この時にネット保険とディーラー保険の差を感じました。迅速な対応という観点からみたら、ディーラー保険のほうが圧倒的に上だったと思います。

ただ、時間はかかりますがネット保険でもきちんと対応します。緊急事態の対応の差を比較する場合は参考にしていただければと思います。

CX-3の特徴と安全性能

CX-3の特徴

CX-3は2015年よりマツダから発売になったコンパクトSUVです。特徴は全長4,275㎜、全幅1,765㎜、全高1,550㎜とコンパクトなサイズに2,000CCのガソリンエンジンと1,800CCのディーゼルエンジンをランナップし優れた操安性と最新の安全性能、質感の高いデザインを備えていることです。

特にデザインは高い評価を得ており、2016年の「2016ワールドカーデザインオブザイヤー」では最終選考3台にノミネートされ、世界中で称賛されています。

また先進安全技術のi-ACTIVSENCEが全グレードで標準装備されており、国が推奨する「セーフティ・サポート・カーS」で最高レベルの「ワイド」を獲得しています。

予防安全装置はどうなっているか

CX-3の予防装置は高い評価を得ています。装置としては以下の装備が備わっています。

  • 前方車両や歩行者へ衝突の危険を判断した場合の警報と自動ブレーキ性能
  • AT車の発進時の踏み間違い防止抑制制御
  • 夜間のLEDヘッドライトのハイビーム指導制御システム
  • 走行中に左右後ろから接近する車両を検知してドアラミー上に警報を表示するシステム
  • 後退時に接近する車両などを検知して警報するシステム
  • 交通標識を読み取りドライバーに伝える表示警報システム
  • 車線逸脱警報とステアリングアシスト機能
  • 前方車両へ追従するマツダレーダークルーズコントロールシステム
  • ドライバーの疲れを読み取り休憩を促すドライバーアテーションアラート

これらのシステムは車両に備わっているカメラやセンサーミリ波レーダーなどを駆使した最新の予防安全装置です。CX-3は他と比較しても高い安全予防安全性能を誇っています。

万一の衝突の時の安全性は

CX-3は衝突時の安全性も高い実力を持っています。国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が発表しているJNCAPの衝突安全性能の点数を見てみます。

実際に車を3方向(前面・側面・前面半分)から障害物に衝突させ、車に乗っているダミー人形が受ける衝撃を検証し点数評価をつけるものです。他にも、歩行者と衝突した際の歩行者保護性能評価やシートベルトの警報装置も評価に含まれます。CX-3は200点満点中、188.2点の高い点数を誇っています。CX-3に搭載された「SKYACTIV BODY」や6つのエアバックの性能が優秀であると証明されています。

自動ブレーキ性能は本当に優秀か

CX-3の自動ブレーキ性能もかなり優秀です。これも先ほどのJNCAPの予防安全性能の点数を見ていきます。前方走行中の車両や急に飛び出してきた歩行者などに対して自動ブレーキ性能がどの程度働くか実際に点数をつけます。対車両に対して32点満点中、満点の32点を獲得し対歩行者に対しては65点満点中、47.2点といずれも高い点数を誇っています。

CX-3の自動ブレーキ性能はかなり高い評価を獲得しており、優秀な自動ブレーキ性能といえます。

保険内容について

車両保険の種類と内容とは

車両保険は自分が乗っている車の保険です。車両保険には車対車+A(エコノミー)と一般条件の2種類があります。車対車+Aでは、車と車の事故と+A(火災、爆発、盗難、台風、落雷、洪水、いたずら)が補償されます。当て逃げや自損事故(例:自分で壁などにぶつける)などは補償されません。一般条件では、当て逃げや自損事故も補償されますが、その分保険料も高くなります。CX-3を購入される層は1人から3人くらいの家族構成の方が多く年齢層は20歳代から30歳代の子育て世代と60歳代以上の子供から手が離れて基本的に2人以下しか乗らない方が多いです。20歳代から30歳代の子育て世代では金銭的に余裕がないため、車両保険は省かれる方が多いですが、余裕がないからこそ、万が一のため保険料が高くなっても付帯することをお勧めします。ローン支払いで購入している場合は、最悪の場合、車がなくなってローンだけ残るというケースも考えられます。

付帯を検討しておくべき保険・特約は?

CX-3を購入したら付帯を検討してほしい補償は以下の2つです。

  • 車両保険
  • 車両新価特約

車両保険

車両保険の付帯について悩まれる方もいらっしゃいますが、付帯することをお勧めします。一般条件が理想ですが、車対車+A(エコノミー)でも構いません。特に子育て世代の20歳代から30歳代の方には付帯することをお勧めします。

予防安全装備も充実しているから必要ないと思われがちですが、100%事故がないことを保証するものではありません。また、事故などに巻き込まれた際に、自分は悪くないと思っていても最終的に過失が発生するケースはよくあります。近年は自然災害も頻発していますので、せっかく購入した車を守るためにも車両保険は必ず付帯するようにしましょう。

車両新価特約

また、車両保険を付帯する場合は特約の車両新価特約も一緒に付帯しましょう。車両新価特約は新車を購入してから最大5年間加入することができます。事故で車が全損または半損になった場合、次の車を買う場合の費用を補償します。例えば、CX-3を300万円で購入後、事故をして全損になった場合、次に車を購入する際に300万円が補償されます。また,1年ごとに300万に設定した車両保険金額は少しずつ下がります。あくまでイメージですが、新車購入後4年経過し車両保険金額が150万に下がったと仮定します。事故をして80万円の修理金額がかかれば半損判定に次の車を購入する場合は300万円が補償されます。近年は自然災害による冠水などの被害も増えています。そんな時に車両新価特約を付帯していると、次の車を購入する金額をしっかりと保証できるので付帯することをお勧めします。

まとめ

マツダCX-3はコンパクトSUVカテゴリーの中でもデザイン、走行性能、安全性能ともに高いパフォーマンスの誇っている車です。保険を検討する際も満足いく内容で加入をする必要があります。ディーラーのメリットは万が一の対応やスカイプラスなでのメリットがありますが、やはり保険料は高額になります。保険料は抑えるためにはネット保険にすることをお勧めします。ネット保険にする際は気をついて頂きたいことは以下の通りです。

  • 保険の内容と保証の範囲について十分調べ理解すること
  • ディーラー保険のメリットも理解し、その上で加入すること

以上の2つです。ネット保険は加入や継続といった手続きをすべて自分自身で行う必要がるので保険の内容と保証の範囲も自分で調べ理解しておく必要があります。万が一事故をした時にどこに連絡して、どういった対応をすれば良いかの確認をしておきましょう。また、スカイプラスや事故時の対応においてディーラーで加入するメリットもしっかり理解しておきましょう。その上で、保険選ぶのであれば、ネット保険をお勧めします。

いかがでしたでしょうか。マツダ・CX-3と自動車保険について検討されている方にとって少しでも役に立てば幸いです。

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